すべてはタイミング
- zaharaoriental
- 2024年7月25日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年9月27日
物事にはすべて「よきタイミング」というものがあります。
偶然の必然=シンクロニシティを重要視している私にとって、タイミングはとても大事な要素です。
運=タイミング
『運』は『タイミング』と同義語だと思っていて、波のようなもの。
たまたま波が来ているときに迷わず乗れた人は「運が良い人」だし、来ている波に気づかなかったり、せっかく来ている波に躊躇して乗り遅れてしまった人は「運(タイミング)が悪い人」。
こればっかりはどうにもなりません。
運の波はコントロールできず、乗るか乗らないかは本人のそのときの選択ですからそれ自体に良いも悪いもありません。
ただ、選択の責任は本人がとらなければいけないので、大人になってからの後天的な運の悪さ(不運な生き方)は、良い波に乗ろうとしなかった結果ともいえます。
日常的なことについていえば、良いことも悪いことも起こることは起こるべくして起こり、起こらなかったことも「それはその人にとってなるべくしてそうなっていること」と私は解釈しています。
人間関係もタイミング
そして人間関係においてもタイミングはとても大事。
「お互いの波長が合う」とはよく耳にする言葉ですが、これも個々の持っている運の波のタイミングが同じような振り幅で動いていたりするイメージです。
また、普段はまったく違う波長だったとしても、たまたまぴったり重なるタイミングというのもあるかもしれません。
普通に生きていたら出会うはずのない運命の出会いとか、そういうやつですね!
逆にこれまでは波長が合っていたのにずれ始める人もいるかもしれませんし(自分または相手の波長が変わった)、好意を持った相手同士ならばお互い自然と波長を合わせにいっている、ということもあります。
もちろん「どうしても波長が合わない人」というのもいます。
『類は友を呼ぶ』『朱に交われば赤くなる』
そう考えると、『運(タイミング)がいい人』はもちろん、『類(同じような波長)は友を呼ぶ』というのもたんなる偶然ではなく、なるべくしてなっていることだと思えませんか?
学校や会社など、個人が一緒にいる人たちを選べない集団環境の中では『朱に交われば赤くなる』もあります。まわりの人たちの波長に強制的に自分の波長を変えられていくイメージですね。
これはネガティブな方が引っ張る力が強いので、ネガティブな人が多い職場ではポジティブな人もだんだん鬱々・イライラとしてくるのは自然なことです。
感覚的には、ネガティブ1人に対してポジティブ3人でなんとか拮抗するくらいかとw
まわりの波長に無自覚なまま本来の自分を決めつけることはできませんし、自分の出している波長に無自覚なまま、良い人間関係をつくることもできません。
相手の波長を自分に合わせようと無自覚にでもコントロールしようとしたり、ぜんぜん違う波長なのに上辺だけでも無理やり相手の波長に合わせようとしたところで、違和感が大きくなるだけでうまくいくことはないのですね…恋愛と一緒!
一期一会を大切に
幸運の女神は前髪しかない、というのは有名な話です。一度逃したタイミングは引き戻すことはできず、そのときに得るはずだったものとまったく同じものは2度と手に入りません。
(同じように見えても毎回が一期一会の体験なので!)
それを後悔しても嘆いてもそれは自己責任だし、逆に言うとそういう人は、良いタイミングが過ぎ去ったあとにうまくいった人を見て「やはり自分も…!」と焦り、その後タイミングが悪いときに乗ろうとしてしまったりして。
(日本昔話の「おむすびころりん」のお話のよう)
ことごとくズレてしまってうまくいかない、というのは石橋を叩いて…というか叩き壊して渡れなくなってしまう、「運が悪い人」にあるあるの行動パターンです。
運が悪い人は、乗るべきではないタイミングで「幸運の波っぽく見えるもの」にむりやり乗ろうとし、そして安易な儲け話に騙されたりしがち。でも騙されるのもその人にとって必然であったりするから難しいけども。
良いタイミングを逃さず、さらに不運な流れには乗らずうまくずらす、というのがスムーズに生きるためのポイントなんだろうなと思います。
シンクロニシティを大切にしていれば、良い波がきた時に「有り難い!」と感謝の気持ちで乗っかることができますね。
相殺ではなく相乗効果を生み出せる人間関係を
あと運のいい人というのは、同じようにポジティブでフットワークが軽く、運がいい人に好意を持つことが多いようです。
類は友を呼ぶなので当たり前と言えば当たり前なのですが…
だから自分次第で付き合う人も変わり、付き合う人が変わると運もパワーアップしてより幸福度の高い人生になっていきます。
そうやってポジティブな相乗効果を生み出していけると素敵ですね!
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