ベリーダンス基礎クラス8月のレッスン曲『Alf leyla wa leyla』



Alf leyla wa leyla』は、『千夜一夜(=アラビアンナイト)』という意味で、エジプトの美空ひばりことウン・クルスームが歌ったことで有名になった曲です。


本当はめちゃくちゃ長い曲ですが、切り取ってダンス用に使われます。


読み方は「アルフレイラ、ワレイラ」とか「アルフライラ、ワライラ」とか読みます。



【千夜一夜物語とは】

ちなみに『千夜一夜物語』は、女性不信になり、処女に一晩限りの相手をさせて次々と処刑していた王様(スルタン)と、賢い女性シェヘラザードのお話です。


シェヘラザードは夜な夜な王様に面白い物語を語るのですが、いつもそれを途中でやめ「続きはまた明日の晩に」と繰り返します。


こうして続きが気になる王様は、シェヘラザードを処刑せずに1000夜が過ぎ、1001夜目にシェヘラザードの賢さに感銘をうけて(愛を知って、という話も)殺すのをやめ、妻として娶ったというお話です。



【どんなイメージで踊る?】

せっかくこのタイトルなので、『賢くて優雅な女性』というシェヘラザードのイメージを大切にしていければと思います。


シェヘラザードは賢いだけでなく、勇気と大胆さがありました。

(自分が殺されることを知りつつも王の元へ行き、知恵を使って3年間も毎晩処刑を切り抜けたのです!根気強く王様に接して、信頼を勝ち取ったのですね)


そんな感じで、腹の据わった、賢くて優雅な女性の雰囲気で踊ってみましょう。



【使用曲】

こちらのアルバム内にある『Alf Leyla Wa Leyla(6:10)』が使用曲となります。様々なバージョンがありますのでご注意ください。



【メインのリズム】

この曲の中でメインで使われているリズムは『ドン・タッタ・ドン・タ(マクスーム/4拍子)』です。



【主に使うテクニック】

・胸アップダウン

・肩アタック

・スネークアームズ

・ツーステップ

・ターン

・ヒップドロップ

・フィギュアエイト各種

・ヒップサークル

・シミー



【今回学びたいこと】

▼テクニック

・基礎テクニックをダンスの中でクリアに使いこなす

・連続ターンとツーステップ

・低い重心で重く踊る


表現

・エジプシャンフィーリング(胴体の存在感)

・緩急の付け方

・心を音に入れて表現してみる



じつはそんなに難しいテクニックは使っていません。

難しいのは「重心を低く重めに安定させること」と、「エジプシャンのフィーリング」を感じてエモーショナルに踊ることだと思います。


特に骨盤が小さい人や下半身にボリュームがない人は、これが難しいと感じるはず



【レッスン期間8月〜9月末】

6:10あるすこし長めのこの曲は、レッスンでは6回でひと通り振付を終わらせて、さらに踊り込みの2回、合計2ヶ月で完成させます。

時間にすると8時間です。


その後はこの曲がかかったら即興で踊れるようにしていきましょう