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2025金沢ハフラ後記

  • 執筆者の写真: zaharaoriental
    zaharaoriental
  • 2025年11月24日
  • 読了時間: 6分

更新日:2025年11月25日


スタジオ初の出張ハフラ、無事終了いたしました!


まずは御礼

まず、今回のイベントは「そのうち出張ハフラとかできたらいいなぁ…」という昨年の私の思いつきから金沢のえりかさんに打診してみたところ、「やりたいです!」と言ってくださったことから始まります。


昨年12月のハフラのときに金沢に行きたい人けっこういるかも?からの今年1月にはふんわり企画し始めて、踊る場所&宿の選定などえりかさんにはたくさん調べていただきました★


えりかさんが「やりたいです、がんばります」と言ってくださらなければそもそもこの企画はできなかったので(やらないという選択の結果の現在もあった)、まず何よりもえりかさんに大きな感謝を✨

貴重な時間とエネルギーをたくさんこのイベントに注いでくださって、どうもありがとうございました!



そして「おもしろそう♪」でフットワーク軽くご参加くださった生徒さんたちにも感謝です!

みなさんの自主的に協力し合う連携プレーでいろんな実務がサクサク進んでいくことに、底知れぬ安心感を覚えました😇すごい…のひとこと。


とくに料理番長のお三方、自分のダンスもある中で美味しいごはんを作ってくださり、本当にありがとうございました!!




今回のハフラについて

畳で踊るという、なかなか貴重な体験だったと思います。

私も畳は初めてですw素足では思った以上に踏ん張れないというか(足裏が乾燥してるから?)踊りながら何度か滑りました😎

でもなんか足裏に良さそう。


短い人で10ヶ月、長い人で3年半くらい?

みなさん習っている頻度も時間も内容もそれぞれではありますが、それぞれのペースで上達しているのはもちろん、その根底にある「純粋に踊るのが好き、表現するのが楽しい」の気持ちがとても伝わります。

(もちろん生みの苦しみはあるにせよ)


うちのスタジオはベリーダンス未経験の方が多いのもあって、最初の頃から知っている私としてはその変化を目の当たりにできていることが何よりも嬉しいです。


それぞれに影響されあって上達するのもよし、単純に踊ることを楽しむのもよし!

でもだからこそ、ひとりひとり違う個性を持った人同士で、良し悪しを比べないことが大切です。

他人も自分も、何かと比較して評価しないこと。


(私は先生という立場からダンスに関する評価的なものを言うことはありますが、生徒さん同士でそれをやってしまわないようにしましょう)


優劣をつけ始めた瞬間に、どんどんダンスが楽しくなくなってきてしまうので!

大好きだったダンスをやめる人たちの理由の大半はこれだと思います。

比較される側はもちろん、する側もその言葉はいずれ回り回って自分を苦しめることになってきちゃうから。


うちは『勝ち負けの世界(コンペなど)』ではないところでベリーダンスをお伝えしているスタジオです。



また、大きなスタジオとかでは顕著ですが、みんな先生のコピーみたいな同じような踊り方になってしまう現象が起こりがち。

(ただでさえベリーダンサーなんて格好似てくるのにw)


それはたしかに効率いいし群舞向きではあるけれど、一方では、人のマネが上手になるだけで自分本来の個性は磨かれにくいという問題も。


私は、あえて個性の違う人たちがそれぞれの魅力を表現して踊れるスタジオでありたいと思っています。ソロでも群舞でも。

個性を磨くのって、表面的な模倣よりもきっとずっと難しいことだけど、そのほうがなんかかっこいい気がするから!

「みんな素敵」「私も素敵」でいきましょう🙆‍♀️




アマノウズメ

今回のハフラの裏コンセプトは日本神話の『天岩戸開き』でした。

イントロ曲が『天岩戸』、最後に私が踊った曲が『アマノウズメ』。



▼知らない人のためにざっくり解説

日本の最高神アマテラスが引きこもっている固く閉ざされた岩戸と、それをどう開こうか?とあれこれ知恵をめぐらすほかの神様たち。


その作戦の鍵となったのが『アマノウズメ』という女神がなりふり構わずパワフルに踊り、どんちゃん騒ぎを起こすことでした。


アマテラスが「この最高神である私が引きこもってるというのに、みんな何を楽しそうにしてるんだろう?」と気になって少し扉を開けたところを、力づくで引っ張り出すという作戦です。


最高神をだだっ子扱いなのも失礼だとは思うけど、さらにちょっと面白いのが、「あなた様より偉大な神様が現れました!だからみんな喜んでるんです!」とか言って、最高神の自尊心を集団で傷つけてくるところ😇

それでまんまと扉を少し開けちゃうアマテラスに、『鏡を見せる』んですよね。


つまりみんなが現れるのを願っている『素晴らしい神様』とは、アマテラス自身のことだったっていう。

そんな作戦によって、太陽は再び地上に戻ってきました。

この天岩戸開きの神話は、太陽が隠れてまた姿を現すことから『日蝕』とか『死と再生のサイクル』のイメージに繋がります。


▼アマノウズメ〜悪い夢


アマテラスが岩戸に引きこもっちゃった理由ももちろんあるんだけど、いつまでも子供みたいにそうしてはいられないよね?っていうね。

自分が最高神だと思っていても、比較されたらやっぱり気になっちゃうよね?

でもその強引な作戦によって、アマテラスは自分自身の重要性とか軽率だった振る舞いにも気づいたのかもしれないし、結果世の中に光が戻ったし、なかなかメッセージ性の強い面白いお話だと思います★


日本神道は『八百万の神様』という考え方なので、草木に神が宿っているのと同じように本当はひとりひとりが神の一柱なんだと私は思っています。


だから今回そんな気持ちで岩戸から(扉はすでに開いてたけどw)コッチへとみなさんを引っ張り出したい思惑で、こんな感じになりました。


パーティタイムはアマテラスを誘う『悪い夢』。

コッチに出た人は、次は引き摺り出す側の役になります。まぁべつに強引に引っ張り出さなくても、「なんか楽しそう…」ってフラフラ出てきちゃうアマテラスもいるしw


自分たちが楽しむことが実は誰かの『天岩戸開き』になるかもしれないとお伝えしたくって。

多かれ少なかれアマテラス側は痛みを伴うので、出てくるかどうかはまあ別問題ですが😎


たぶん私たちは、痛みを内包してでもなにかしらの理由で変化し続けなければ、健全に生きていくのは難しくなってくると思います。


私は一時期、転職したり引っ越したり人間関係を終わらせるなど、変化しなければいけない理由を「私の水が濁るから。」などと言ってたようなんだけど(言われた側は意味不明ですね😂)


私も水を濁らせたくないし、まわりの人たちにも何かに迷ったら濁らない水であり続ける選択をしてほしいなと思っている次第でございます。



あと、深夜の酔っ払い語りで何人かと話してた「表現」について…

表現とは「自分を生きること」だと思います!

表現しなければ、少なくとも「自分の人生」は生きられないので!


おつかれさまでした!ありがとうございました!

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