それ、今しかできないかもよ?
- zaharaoriental
- 2024年5月24日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月14日
煽りっぽいタイトルになってしまいましたw
コロナ以降、世の中はスピーディーで予測不可能な時代に突入しました。
いま私たちは変化の激しい時代、そして不安定な時代を生きています。
物価も為替も株価も税金も天災も世界情勢も社会システムも、ほんの一年前…なんなら3ヶ月前ですら予想できなかったほどに大きく変動したりします。
これまでずっと変わらないと信じていた大きなものたちが次々と崩壊するのを目の当たりにして、安心・安全・安定神話は失われ、多くの人が未来への漠然とした不安を抱えていると体感的にも感じます。
平成の時代まではなんとなく
「今日とおなじ明日がくるだろう」
「1年後、3年後も自分たちの生活はたいして変わらないだろう」
「10年後の自分は…こんな生活をしているだろうな」
という楽観的な未来予測がほんのりできていたように思いますが、コロナ禍を経て、今は10年後はおろか3年後の世界ですらどうなっているか読めないくらい、変化のスピードがはやい。
とはいえどうなるかわからない未来をただ心配して過ごすだけでは鬱々としてしまいますし、不測の未来に完璧に備えるなんてこともできません。
お金の価値が刻々と変化する時代、私たちが未来のためにできるのはせいぜい『良い人間関係を作る努力』と『10年後も心と身体を健全に保ち続ける努力』くらい。
お金があっても精神的に孤独だったり健康な心身がなければ幸せを感じることはなかなか難しいのですが、良い人間関係や健康な心身があればたいていのことはなんとかなります。
時代の変化や新しいことに対応していくための精神力は、そういった環境から生み出されるものだから。
私自身、いつ死んでも「楽しかった、いい人生だった」と言えるように…と思いながら日々大小の選択をしています。
先の見えない時代を幸福に生きるには、目の前のひとつひとつのことを「今を逃したら2度と同じ状態ではやり直せないこの瞬間」として感謝して味わい、自分の幸せに責任を持って日々の選択と行動をしていくことがなによりも大切。
その意味で、『心と身体の健康』『ポジティブな意思で繋がる人間関係』を必要としている人に提供したい、という目的を持って、自分の今できる、やるべき仕事をしているつもりです。
先延ばし癖のある人は「自分は来年も10年後も同じように生きているに違いない」「チャンスは何度でもくる」という根拠のない思い込みを持って暮らしているのですが…
感謝や愛情は「今」伝えないと言えなくなるかもしれないし、いつかやりたいことは「今」やっておかないと一生やれなくなるかもしれない。
楽しいことをしまっておいたら、次見たときには跡形もなく消えているかもね?
こんなことを言うと「考えすぎ」とか「なんでそんなに生き急いでるの」と笑われますが…w
まぁしなくてもいい我慢と不満の多い人生は嫌だし、死ぬときに後悔するよりはいいかな!
人が死ぬときに後悔するのは、『やったこと』ではなく『やらなかったこと』についての後悔だそう。
あなたの未来は今の選択の積み重ねによって作られています。
ネガティブな理由による選択ではなく、ポジティブな理由で選択する習慣を!
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