2025年秋分
- zaharaoriental
- 9月21日
- 読了時間: 7分
更新日:9月24日
9/23は秋分の日で、前日9/22は新月&日蝕です。
ざっくり言うと、秋分は昼と夜の長さが釣り合うバランスの日、ここから陰の力が膨らんでいくターニングポイント。
新月はスタートのタイミング。
日蝕は月が太陽を隠す=普段の意識的なものや自我を、無意識的なものが覆い隠してしまう日。
とにかく「無意識の陰の自分と向き合って内省するのにぴったり」なのが今回の秋分です。
スピ的な話になるので、苦手な人はご遠慮ください。
でもまぁスピが苦手な人だとしても、多くの人が日常的に体感としてうっすら感じているだろうことについてのお話です。
2024年までの流れまとめ
風の時代のスタートとともに、はやい人だと2020年頃から始まった「二極化」というふるい。
この価値観の大雑把な棲み分けは遅くとも2024年内には完了し、ここで分かれた人たちとは頑張ってももう交われなくなっていると思います。
(どうしても我慢ができなくなってくるとか、勝手に離れていくとか…よく「水と油」に例えられます)
選民思想とか差別とかそういった話ではなくて、ただ、「一緒にいて不調和を感じる人同士はもう無理して同じ世界で生きなくて良い」という、みんなにとっての救いの話です。
風の時代は最終的に『自分というものに客観性を持ち、自発的な深い思考と軽やかな行動力を持つ人』と『安心感とプライドを守るために変化を拒み、今までと同じように未来を生きようとする人』に分かれます。
その前段階として、昨年2024年までで「変わる気はある?その勇気や覚悟はある?」と問われていました。
変化の意思を持った人たちと、変化することを選ばなかった人たちに分かれたのです。
2025年の流れ
そして今年2025年はその境目がもう一段、純化されていきます。
いまは『変化の意思』を持った人たちの中でも、受け取っている現実はざっくりこんな感じに分かれていると思います。
①前向きな変化を起こすための行動が習慣化している人(ポジティブサイクルがスムーズにまわっている人)
『太陽の光』
②葛藤しながらも、よく考えて自分なりの答えを出そうとしている人。不安の中でもより良い選択、新しい選択をして行動に移している人
『闇に輝く光』
③ より良く変化したい気持ちはあるけれど、受け身でいるために自発的な行動が伴わない人、誠実であることの価値を低く見積もってしまう人
『光を見る人』『光に照らされたがっている人』
④変化したい気持ちはあるけれど過去のやり方を手放せない、手放し方がわからない人
『光に抗う人』
①②の人たちはいろいろあっても最終的には天の助けを得て、物事がスムーズに進んでいるはずです。
今、毎日が充実している、この先も楽しみ、なんとなくわくわくしていると言える人。
トラブルが起こったとしても必ず助けや協力が入るので、やりたいことを諦める必要はありません。トラブルさえも良い変化のためのきっかけになっていきますので、自分を信頼してそのままいきましょう★
③の人たちにとって今年、特に秋分からの半年間は最終テストのような時期です。
いい感じに進んでいた流れが停滞気味になってきたり、精神的にも揺り戻しが来ている人が多いでしょう。
やる気はあるのにうまくいかない、やっているつもりなのに進まない、頑張っているつもりなのに認められない…
それは努力が自己満足の範囲を出ないからかもしれません。
「自分はこれくらいしかできないから、この範囲でがんばる」ではセルフイメージ以上の成長はできません。
本人が、これくらいでいいだろうと思っているレベルと、実際に変化に必要なだけの努力量や行動量に差があるので、現実が停滞ぎみになります。
新しい世界では、みんながセルフイメージの殻を破ってそれぞれの成長課題に取り組んでいます。
「いつものやり方で、できる範囲でがんばる」ではセルフイメージを越えられず、新しい世界の高い振動数によっていずれ振るい落とされてしまうでしょう。
このテストをパスするための鍵は「これまでとは違うレベルの、殻を破るための自発的な行動」。
言葉ではなく「行動」です。
何を言うかではなく、「何をするか」「何をしないか」。
行動によって目の前の停滞を乗り越え、新しい世界に必要不可欠な『自己信頼』を手に入れましょう。
④の人たちは、最終確認の時です。
周りと比較して落ち込んだり、焦ったり、不安になったり、承認や賞賛を求めずにはいられなくなったりと、感情やプライドが暴走して不安定になることが増えそう。
「やっぱりあっちに行く?あっちの世界の方があなたにとっては居心地良いんじゃない?」と確認されている感じです。
本当は変化したくないのに、「風の時代だから私も変化しなきゃ!」と無理して変化する必要はなく。
選択自体に良い悪いはなくて、でも自分の意思で選ばない苦しみは他人のせいにしたくなるから…
いろんな不調和な出来事を通じてしつこく確認されているようなものだと思ってください。
そして、しつこく確認される理由を考えてみましょう。
この先あなたはどっちの世界で生きたいか、どう生きたいか、どんな人と付き合っていきたいか。
「まだそんなことやってていいの?」と問われるような出来事に、新しい世界の住人だったらどう対応していくだろうか?と考えれば、自ずとやるべきことは見えてくるはず。
もちろん「自分で選ばない」という受け身な態度も、「選ばない」という選択をしていることになります。
今、なんかうまくいかずにモヤモヤしている人におすすめのアファメーション
自分だけ古い世界のやり方のまま、新しい世界の人々とフラットに付き合うことはできません。
スピ的に言うと「波長が合わない人とは一緒にはいられない」からです。
③④の人たちにとって、今は基本的に外側からの助けは期待できないでしょう。
むしろ周りの人たちから突き放されたり、置いていかれたりしているように感じるかも。
でもこれは落ち込んだり不平不満を言ったりするところではなくて。
自分の意思や決意を試されているときなのですから、自分ひとりの力で課題と向き合うよう促されるのは当たり前なんです。
(カンニングできないよう、スマホを取り上げられてる感じ)
ということで、最近なんかうまくいかずにモヤモヤしている人たちにおすすめのアファメーションをひとつ、ご紹介しておきます。
「私は、自分の人生に責任を持ちます」
お風呂の中とかひとりのとき、声に出してゆっくり単語を噛み締めながら、呟いてみてください。
「自分の人生とは?」「人生に責任を持つ、とはどういうことか」という自分への問いでもあります。
自分で決めた、自分の選択とその結果のすべてに対して、望むものも望まないものも引き受ける覚悟がありますか?
日常的にしてきた無意識の小さな選択のひとつひとつが積み重なって、『今の私、今の日々、今の人生』が作られています。
うまくいってないときは、過去に無意識にしてきた、またはしてこなかった選択について、もっと意識的になる必要があります。
「私は、自分の人生に責任を持ちます」
自分の人生に責任を持って生きていれば、この言葉を繰り返すごとに「これでよかった」という確信と力が湧いてきます。
繰り返すうちに言葉に詰まったり、涙が出てきたり、ネガティブな感情が湧いてきた人は、自分の人生を生きる覚悟がまだできていない証拠。
騙されたと思ってとりあえず100回くらい繰り返してみてください。
▼以下、2020年に書いた本『本当の私に目覚める!心のリセットエクササイズ』からの抜粋
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アセンションの際にはこれまでとは次元が変わるので、変化に伴う不快な症状が心身に現れるとされています。
心地よいレベルの次元にとどまり続けるのをやめ、その痛みを引き受ける準備のできた人からアセンションは始まります。
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自分の頭で考え、進化する勇気を持ち、行動をした人たちから幸せになれる時代です。
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