2025年スタート!
遅ればせながら、今年一発目のblogです。
今年もご縁がある方たちはどうぞよろしくお願いいたします。
さて、みなさま2025年はどんな一年にしたいですか?
「痩せる」
「きれいになる」
「ボディラインを改善する」
「健康のために生活習慣を見直す」
といった変化の年にふさわしい【改善の目標】を持つのもよし。
「この動きができるようになりたい」
「この曲で踊れるようになりたい」
「感情をこめて踊れるようになりたい」
「この資格を取りたい」
「新しいことを学びたい」
などの【成長の目標】を持つもよし。
もちろん
「いまの状況を打破したい」
「落ちているところから回復したい」
「もっと自分らしく生きられるようになりたい」
「毎日をもっと大切に暮らしたい」
といった【ニュートラルへの回帰目標】を掲げるのもよし。
人それぞれ今どんな状況なのか?によって違って良いんです。
人の運気には波のような「タイミング」がありますから、私たちにできることは『来た波に乗ろうとすること』『波にのまれないこと』くらい。
どんなに新しい刺激を求めていたって、来てない波には乗れません。
そんな時は、もっと先にクリアするべき目の前の課題に取り組むタイミングだからです。
好ましくない波が来ているときには「現状維持」こそがその人にとっての最善です。焦って一発逆転しようともがいたり、今やるべきではないことを望めば、波にのまれておぼれてしまう可能性だってある。
実は、誰にとっても「いま目の前にある課題とどう真摯に向き合っていくか?」以外に、やるべきことはないんですよね!
目の前の課題を無視しては、本当の意味での変化や成長はあり得ません。
今年は干支的に巳年ということで、「脱皮」つまりコンフォートゾーン(聞いたことがない人は調べてみてください)を抜け出した「ブレイクスルー」が大きなテーマになると思います。
私自身もこのスタジオの大きな方針として「コンフォートゾーンを抜け出して前向きな変化を促す」というのを定めているので、生徒さんの状態にあわせて『変化に必要な(精神的・肉体的)負荷』をかけるようなことをする…のもたまーにあります。
スパルタクラスとか、ハフラでのむちゃぶりとかね!
でもきっとこれも必要なことかもしれない…と思って、できるだけ好意的に受け取っていただけたら幸いでございます★
ちなみに2025年の私の目標は
私自身も、生徒さんたちに対しても、もっと表現の解放値を上げていきたいな、というのをひとつの目標にしています。
『エジプシャンスタイルのベリーダンス』といって人に教えている以上、「まずは王道を伝えなければ」という気持ちは強く、そしてそれは「個人の正解とは限らない」という葛藤も抱えています。
体型も骨格も文化も違う人たちの踊りだからこそ、本場に対するリスペクトの精神は絶対必要なんだけど…
着物は日本人らしい体型の美点を際立たせるもので、盆踊りは日本文化に培われた着物を着た日本人にとって踊りやすい踊り。
欧米人の着る浴衣だってかわいいけれど、やはり「美点を活かしきれてない」とは感じます。
レッスンなどではどうしても(そもそもの素材が違うなりに)「いかにエジプシャンスタイルに近づけるか」のほうに意識が向きがちになってしまうのですが、
多彩な魅力を持つ生徒さんたちに合わせ「もう少し柔軟に個性を活かしていく方向にもサポートできたら」という気持ちが強くなりまして、今年はいろんなジャンルでの期間限定クラスを作っているのです(^▽^)
とはいえエジプシャンスタイルはベリーダンスの基本です。
『守・破・離』の「守」すら壁が高い。でも「守」をやらずに「破」や「離」に行ってしまえばそれはもうベリーダンスとは言えない創作ダンスになってしまうと思うので…(こういう人はぶっちゃけ多いです)
基本はちゃんと学んでいただきつつも、少しずつ表現の幅を広げていきましょう!
私個人としても、エジプシャンスタイルの踊り方がベストとはいえないタイプの骨格です。踊っていて気持ちいいので大好きなんだけど、観ている人から褒められることが多いのは長年やってるエジプシャンスタイルではないのよね…残念ながらw
だから2025年はこれまでよりもうちょっと、(エジプシャン味を調整したりして)自分らしさを活かせるような踊り方を模索していこうかと思っているところです。
もうそろそろいい気がする…
また、いわゆる職業ベリーダンサーはエンタメとして華やかでにぎやかなステージは求められることが多いからそういうふうに踊っているという部分が大きく、それはもちろん楽しいんだけど実はあまり自分らしくはないというのもあります。
本当は落ち着いた暗めの曲でゆったり踊るほうが好きだし、直前まで誰ともしゃべらずに何にも気を煩わされることなく、自分の世界に引きこもってエネルギーを充電してたい。
(多分、ナイーブというよりも集中力がなさすぎるのかも?)
それが許される状況で踊れたときは「あぁなんかちゃんと踊りに集中できたし、伝えられた気がする!」と自己満足できる。
これも経験を重ねてみないことには「自分らしさはどんな状況でもっとも気持ちよく発揮できるのか」はわからないと思うのですが、そういうタイプの人たちにとっても自分らしく踊れる機会を作っていけたらいいなと思う次第です。
最新記事
すべて表示最近立て続けにこの話題について話すことがあったので、書いておきます。 大きな神社やお寺へのお参りは誘われてお付き合いの形で行くことはあるけれど、私ひとりで行くときには「龍神系のこぢんまりした神社」が好きです。 なんなら誰もいないくらいでちょうどいいw...
今年も1年間、Oriental Dance Therapyのメンバーとして貴重なお時間をともに過ごしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。 時間の共有=体験の共有です。 みなさんそれぞれいろんな変化のあった一年かと思いますが、スタジオメンバーとしての体験を通じ...
すこしお堅い話になりますが、一応知っておいて欲しいので…お目通しください↓ こういうのは撮られる側には肖像権があり、カメラマン側には著作権があります。 とはいえ明確に線引きできるものではなく、個々の価値観や関係性によってゆるくなったり厳しくなったりもするのですが…😅...
Comments