30代・40代の大人の習い事が続かない理由/「レッスンについていけなくて…」
- zaharaoriental
- 2017年11月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年11月8日

ベリーダンスの体験レッスンや、習い始めの頃にありがちなお悩みです。
とくに、これまでダンス経験がない方や、コツをつかむのに時間がかかる方の場合には、そう感じてしまいやすいものです。
ほかの生徒さんたちは上手に動けているのに、
「自分だけ変な動きで恥ずかしい…」
「ひとりだけ全然ついていけないからもう嫌…」
「私にはベリーダンスは向いてないんじゃないか…」
など、レッスン中も頭の中はぐるぐる……
恥ずかしさやいたたまれない気持ちで頭がいっぱいになり、集中できないから余計うまくできなくなくなってしまったりします。
ヨガでもピラティスでも、楽器や英会話などダンス以外の習い事でも同じようなことが起こります。
実はこれ、 『30代、40代のオトナの習い事』 を続ける上での大きな壁。
私たちは年齢を重ねるにつれて経験も増え、できることが増えていきますが、一方で 『できないことを避けて通りたい』 とも思うものです。
だって、できないことを経験するのは 『プライドが傷つくから』 。
経験の中で 『できるようになったこと』 はその人の自信につながりますが、これまで自分の知っている範囲の世界で「私はそれなりに色々できる」という気持ちが強いと知らず知らずのうちにプライドが高くなり、できないことを恥ずかしい、自分は劣っていると感じがちに…
(逆にそれ以降の年代になると 『これまでできていたけれどできなくなったこと』 が増え、できないことでもすんなり受け入れられるようになってくるそうです★)
できないことを恥ずかしいと思う気持ちは、 「これくらい自分もみんなもできて当たり前だ」 という前提があるからです。
冷静に考えたら、みんな最初はできなくて当たり前なんですけどね(^‗^)
体験レッスンでとても上手に見える他の生徒さんたちも、最初はできないところから、続けていったからできるようになったんです。
せっかくはじめてみようと思った習い事なのに、最初からうまくできないからといって辞めてしまうのはもったいない!
ということで、 「ベリーダンスはしたいけど、一人だけ下手で恥ずかしい」 という方は…
1.マンツーマンか、レベルが近い人だけのセミプライベートのレッスンを受けてみる(ほかの生徒さんと比較して落ち込まずにすみますし、早く上達します)
2.『入門クラス』 があるスタジオの体験レッスンに行く(『入門クラス』 でも 初級レベルのことをやっているところもありますので、体験レッスンは必須)
3.「はじめはみんなタコ踊り」 と自分に言い聞かせて開き直る(変な動きをしている自分を客観視して楽しめるといいですね!)
また、ベリーダンス特有の 『オンナを表現する恥ずかしさ 』みたいなものも、やっているうちにどんどん楽しくなってきます。人によっては逃げ出したいほどの恥ずかしさも、本当に最初だけですよ★
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