top of page

私のベリーダンス遍歴

  • 2023年10月30日
  • 読了時間: 5分

たまに聞かれるのでこちらに書いておきます。

長くなりますのでご興味ある方はどうぞ。



初めてのベリーダンスはいまの老舗スタジオ

私が最初にベリーダンスを始めたのは大学生のときでした。

当時たまたま耳にした音楽に心惹かれ、それが「ベリーダンス」というダンスの音楽だと知って。


当時の習い事探しといえばこれ!の「ケイコとナマブ」を読み、友達を誘ってベリーダンス教室へ。

私が初めてベリーダンスを体験したのは巣鴨にある『スタジオNANA』という、当時はできたばかり、いまとなっては老舗のスタジオです。


そこでわけもわからず2ヶ月くらい、見よう見まねでレッスンを受けていました。


しかし当時一緒に通ってた友達が、突如行方不明になり…!

(ここには書けない事情で姿を眩ましていたらしく、一年後に無事が確認されましたw)


当時はそんな理由もわからないので怖くて、友達の失踪とともに自然とベリーダンス教室も辞めてしまいました。


ベリーダンスブームに乗って

その後社会人になって25歳くらいの頃、今度は別の友達から誘われてふたたびベリーダンスをはじめることに。


当時は第一次ベリーダンスブームが来ていたこともあり、渋谷にあった「ベリーダンスも習えるフィットネススタジオ」みたいなところでした。


そこで習ってた先生たちが「デバダシスタジオ」というベリーダンススタジオの出身だったこともあり、デバダシスタジオに通うようになりました。

(あとから知ったのですが、デバダシスタジオはベリーダンス界ではちょっと特殊な存在でした)


エジプシャンスタイルの師匠

私が長く師事していた先生はふたりいて、その1人がデバダシスタジオで習っていた1人目の先生Tanishqさんです。


Tanishqさんが独立したタイミングでついていって、そこからの数年間は六本木でベリーダンスのレッスンに勤しむ日々でした。


Tanishqさんは私にとって理想のベリーダンサーで、同性でも見惚れるボディと妖艶でカオスな魅力に吸い込まれそうになる、唯一無二の存在感がある人。


習ってるのは正統派エジプシャンスタイルなのに、「ベリーダンス音楽」の枠を超えた自由な解釈で踊ることの楽しさと難しさを学びました。


やがて渋谷のクラブイベントで定期的に踊らせてもらうようになり…

私のショーダンサーとしての駆け出しの経験は(いわゆるベリーダンスのレストランショーではなく)ほぼクラブでのダンスイベントで積ませてもらったかんじです。


でもここで、ベリーダンサーとして正統派ではない音楽で踊りすぎたせいか、自分の中に葛藤がでてきて。

「私はエジプシャンスタイルのベリーダンスを習ってるのに、ショーで踊っているのは正統派ではない…」みたいな。


ベリーダンス曲でもクラブミュージックでも…だったらまた違ったかもしれないけど、とにかくなんかモヤモヤしていました。

クラブミュージックで踊る経験はとてもクリエイティブで楽しかったけど、私が一番踊りたかった王道ベリーダンスは踊る機会がなかったんだもん🥲


ショーに出るための準備が忙しくて日常がおろそかになってたのもあります。


さらに、身長が高く豊満なボディの師匠との体型ギャップ…「どんなに頑張っても私はあんな風にはなれない」という、ずーっと抱えてきたベリーダンサー的コンプレックスが限界に来たタイミングでもありました。


ターキッシュスタイルの師匠

そんなこんなで自分探しのお休み期間を経て、2人目の先生Nourhさんのスタジオへ。

(もちろん両方の先生の許可を得て、です。この世界は狭いので!)


NHKの特集で観た人も多いと思うけど、Nourhさんはとにかくどこを切り取られても圧倒的に美しいカリスマ性のある有名ダンサーさんです。

ステージに立ってるだけで神々しい。華奢なのに不思議と大きな存在感があるんだ…!


骨格ナチュラルでベリーダンサー的体型コンプレックスを抱えていた私にとって、Nourhさんの存在は在り方の指針となり、自分のベリーダンサーとしてのアイデンティティを肯定できるようになったのもここでの数年間があったからでした。


Nourhさんからはターキッシュスタイルやロマ、フュージョンスタイルなどを学びました。

また、このスタジオでは様々なイベントで踊る経験をたくさんさせてもらいました。

またスタジオからの派遣講師として、スポーツジムでのインストラクター経験も積ませてもらいました。


ほかのダンススタイルは少しだけ

習うチャンスのないダンススタイル(ジプシースタイル、トライバルフュージョン、フォークロアなど)も、お休みしている期間に有名な先生のスタジオに通ったり、WSでちょこちょこ習いにいったりしていたけど…


ひととおり習ってみて、最終的に私はやっぱりTanishqさんから習ったエジプシャンスタイルが一番好きで、体型的にはNourhさんのような魅せ方が合っているなと自己分析した結果、いまのダンススタイルになっています。


不思議なことにダンススタイルは習った先生に似てくるようで、ジプシースタイルの先生とトライバルフュージョンの先生には「やっぱりTanishqに踊り方が似てる!」と言われたし、今の生徒さんには「たしかにNourhさんぽい雰囲気がある」といわれます。

(恐縮です!)


こんな感じでベリーダンスを習ってきて2017年に独立しました。



【余談】海外ダンサーのWS

コロナ前は海外の有名ダンサーが来日して、WSを受ける機会がちょこちょこありました。


またトルコのフェスティバルに参加したときはたくさんの海外有名ダンサーのレッスンを受けることもできました。

言葉はあまりわからなかったけど貴重な経験です!


ところで。

最近、『セクシー田中さん』という漫画が実写化されて話題になっています。


第二次ベリーダンスブームが来るかな?とすこしワクワク。

そして「田中さん」のような、エジプシャンスタイルを踊る細身のベリーダンサーがこれから増えるのかな?とも思ったり。


私の長年のコンプレックス(ほかのベリーダンサーよりボリュームがない)がまさかこんなかたちで気にならなくなる日も近いかもですね。




最新記事

すべて表示
何にあわせて踊っているか

ずっと体験的に思っていたことだけど、何かの参考になればと思って書いておきます。 「文章やビジュアルで見て理解するのが得意な人」「話を聴いて理解するのが得意な人」「実際に身体を動かして理解するのが得意な人」など、物事を理解するときの優位な感覚器官は人それぞれ違います。 それと同じように、ダンスを踊る人たちにも「何にあわせて踊っているか」は人それぞれだなぁと思っていて。 「私はこのタイプ」とぱきっと分

 
 
 
私が咲かせたい花

3月20日(春分)開催のスタジオハフラのテーマは『Bloom - 開花-』。 【私が咲かせたい花】についてです。 『花』というのはもちろん比喩だけど、しいて言うなら「その人にとっての自己実現のかたち」かな? 自己満足っていうよりも『自己実現』。 「どんな人として他者のポジティブな記憶に残りたいか?」みたいな。 その表現が上手かどうか、未熟かどうかは問いません。 表現することが大事だからです。 ただ

 
 
 

コメント


bottom of page