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体幹が使えない人はストレッチから

体幹が衰えがちなわたしたち


スマホをいじったり、PCでタイピングしたり、家事をしたり…わたしたちはふだん、身体の末端を使った細かい作業をすることが多い生活をしています。


そのせいか身体を使う意識はいつも「体幹」ではなく「二の腕や太もも」から。

あまり身体を動かさない生活をしている人になると「前腕〜指先、ふくらはぎ〜足首」あたりしか動かす意識のない人もいるでしょう。


多くの高齢者の身体の使い方はまさにこれです。


そもそも、日本人の身体に馴染んだ踊りといえば「盆踊り」。

着物文化の流れ的にも胴体は動かさず、手先足先で「ちょいちょい」という動きになりやすいのは自然なことかもしれません。



体幹はダイナミックな動きをするために必要ですが、体幹を使うためには重力に逆らって姿勢を良くしていなければいけませんのでエネルギーを使います。


一方で身体のより末端のみを使うようにすると省エネで動けます。

指先だけのスマホ操作は、寝っ転がった状態でも悪い姿勢でも長時間使うことができますよね。



頭も身体も感性も、使わないものは衰えていく


経験から学習を続けている高性能な私たちの無意識(または脳と考えてもOK)」が、「使わないもの=必要ないもの」と判断し、退化してしまうのですね。


一方で日常的に程よく負荷をかけているとその部分は無意識が「使うもの=必要なもの」認定するので、感覚が繊細になり、より意識的に使えるようになるでしょう。


とはいえただ無意識に振り回されるばかりでは、考えが堂々巡りになったり、身体を壊したり、神経質になりすぎてしまったりと良いことはありません。

(使わないものは鈍くなり、使いすぎるものは過敏になる、というイメージ)


これはダンスにも同じことが言えると思っていて…

意識が伴わない反復練習は「これまでの身体の使い方のクセ」を強化するばかり。

体幹が使えていない状態で表面的な動きをマネするのは、「体幹を使わない踊り方」を身体に教え込んでいる状態です。


もちろん、身体を動かして「ストレス発散」をすることが目的の場合にはそれでもいいのですが。



体幹は伸ばして使う

一般的に、スポーツやダンスが上手な人とそうでない人の違いは「体幹が使えるかどうか」が大きく関係しています。

ダンス未経験でも、ふだんから体幹を使って動く意識がある人は上達がはやいし、ダンス歴が長くても体幹から動かす練習をしていない人はなかなか伸び悩んでいたりします。


ただ「楽しく踊りたい」だけでなく「ダンスの上達」も期待する人はまず、体幹を使えるようになることを目標にしましょう。

体幹は固めて使うのではなく、伸ばす力で使います。


体幹に柔軟性がない人(ウエストを捻るのが苦手とか、身体を前後左右に倒す動きが苦手とか)は、毎日少しずつでもストレッチを。

これが体幹を使えるようになるための第一歩です。




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