top of page

女神と魔女

  • 2025年10月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:20 時間前

私が最初に通っていたベリーダンススタジオは青山にある『デバダシスタジオ』というところでした。

ここは女神系ベリーダンスの第一人者(?)として有名なミシャールのスタジオで、そこにいた先生たちにもその教えが根付いています。


(いま『女神スタイル』で踊ってるダンサーは、みんなデバダシ出身だと思ってるくらいに…!)



あるとき(詳細は忘れたけど)「こんな私が女神のイメージで踊るなんて、なんか…いいのかなって…」と当日の先生と飲んでいるときにポロッと言ったことがあって。


そのときの先生の言葉、

「べつに女神だからって、完璧じゃなくていいんじゃない…?」


で、自分の思い込みに気づきました。

そういえば多くの人がイメージする女神たちって、けっこう人間くさいというか、アレですよね?


日本の天照大御神はへそ曲げて引きこもっちゃうし、ギリシャのヘラは嫉妬深いしアフロディーテは自惚れ屋。

カーリーやドゥルガーは殺戮系だし、エジプトのイシスは魔女の元型とも。

それでなくてもヒステリックな女神は多いしねw

それもひとつの女神の側面なんだと納得したのです。


それから女神のイメージがとても踊りやすくなりました☺️

女神=「いい子」「いい人」「優しい人」でなくていい、不完全でいいんだと。


その後も学んでいくにつれ、あらためて女性のあらゆる側面がさまざまな女神として表されているということも腑に落ちました。

女神を「非の打ち所がない完璧な女性のイメージ」として自分とは切り離していたものが、統合された感じ。


不完全だからこそ、女神的には完璧なのだという感じかな?

この学びは自分の不完全さへの受容という意味でも、ずっと心に根付いています。



また、『トリプルゴッデス(三相女神)』という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは女性の持つ3つの側面『乙女(=純粋さ)』『母親(=守り育む愛)』『老婆(=知恵)』を表しています。

Amazonからお借りしました。


これは「私はこれがいい!」とかいう話ではなくて、ひとりの中にこの3つすべての側面が内在しているということ。


そのバランスを取るという意味でも、未熟な側面を育てることが女神性を体現するヒントになると思っています。



さらに『老婆(=知恵)』の側面は、魔女の力に結び付けられます。

魔女=知恵を持った女性、なので。

乙女が純粋さのかわりに知恵を持つと魔女になるって、なんともな話だけどw


女神:若く美しい、優しい、物わかりよさそう

魔女:歳をとっていて醜い、怖い、クセがある


といった対極のようなイメージがありますが、実は魔女を知ることは、女神の完全性を学ぶ上では欠かせない最後のピースだと思うのです。


最新記事

すべて表示
何にあわせて踊っているか

ずっと体験的に思っていたことだけど、何かの参考になればと思って書いておきます。 「文章やビジュアルで見て理解するのが得意な人」「話を聴いて理解するのが得意な人」「実際に身体を動かして理解するのが得意な人」など、物事を理解するときの優位な感覚器官は人それぞれ違います。 それと同じように、ダンスを踊る人たちにも「何にあわせて踊っているか」は人それぞれだなぁと思っていて。 「私はこのタイプ」とぱきっと分

 
 
 
グループダンスから学べること

各定期クラス2~4月は『テクニック強化』に加えて『グループダンス』を学びます。 ベリーダンスは本来『ソロの踊り』ではありますが、お客様のいるステージでプロではない生徒さんたちがパフォーマンスを行うとしたらグループダンスで踊ることが多いかと思います。 人数の力で迫力と華やかさを、フォーメーションの力で飽きがこないようお客様の目を最後まで引き付けて魅せてくのがグループダンスの強み。 グループダンスで必

 
 
 

コメント


bottom of page