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40代50代女性がベリーダンスを踊るべき理由

  • 8月2日
  • 読了時間: 6分

ミッドライフ・クライシスという言葉を聞いたことがありますか?


ミッドライフ・クライシス(中年の危機)は、40代から50代頃に多くの方が経験する心理的な不安や葛藤のことで、人生の折り返し地点で「このままでいいのか」と悩む「第二の思春期」とも呼ばれる時期です。

とくに女性の場合この年齢は更年期とも重なるため、それもふくめて語られることが多いようです。



ミッドライフクライシスのサイン


ミッドライフクライシスで心や身体に現れるサインには様々なものがあります。

ひとつひとつはささいなことかもしれませんが、積み重なることで「もうなにもしたくない…」と一気にくることがありますので、「ちょっと最近おかしいな?」と思ったら要注意です。


  • 心理面: やる気が出ない、将来が不安、同世代と比べて焦る。

  • 身体面: 疲れやすい、眠れない、肩こりや不調が続く。

  • 行動面: 突然仕事を辞めたくなる、人と会うのが面倒になる



ミッドライフクライシスの主な原因

私の解釈ではミッドライフクライシスの正体は「現在の立ち位置が迷子(アイデンティティの喪失)」な状態で「これまでのように動かない身体(過去の成功パターンや経験が通用しなくなる)」を痛感し、「これまでのように漠然と良くなっていく未来を信じられない(希望の喪失)」という前提に立たされているときに起こるものだと思います。


たとえ世間的にみて恵まれていたとしても、過去の自分と比べたり周りの人たちと比べたりして「自分は無力で無価値だ」「(落ちていく一方で)これ以上良くはならない」と静かに絶望しているような状態だと言えます。


よく「比較してはいけない」などといいますが、比較とは自分の立ち位置を確認する上で避けられないもの。

とくに仕事や子育てや介護などまわりの環境や社会的な役割が変わり、自分の立ち位置が迷子になっている状態の人にとっては、比較によってアイデンティティを確認しようとすることはごく自然なことでしょう。


主な原因

  • 仕事や家庭の役割の変化: 昇進や定年の意識、子どもの独立や親の介護など、自分の立場が変わること。

  • 体や健康の衰え: 体力の低下や、ホルモンバランスの変化による心身の不調。

  • 理想と現実のギャップ: 若い頃の夢と今の自分を比べて焦りを感じること。 



ミッドライフクライシスを乗り越える3つのポイント


①個人としての社会的繋がりを再構築する

子供の繋がりや仕事の繋がり以外の、その人個人として尊重しあえる気の置けない人間関係を作りましょう。

この年代で見失いがちな自分らしさというアイデンティティを、「比較」ではなく「繋がり」によって見つけなおす作業です。

オトナになるとなかなか仲良くなるきっかけもなかったりしますが、「好き」で繋がれる共通の話題がある相手とならハードルが低いでしょう。



②夢中になれるものをみつける

夢中になれるものがないのは、「スキ」ではなく「周りから認めてもらえるもの」という基準で物事を選んでいるからかもしれません。

「今さらうまくなれないからやらない」なら好きではないし、そのように結果や評価に繋がるかどうかを基準にして生きているかぎり、夢中になれることは見つからないものです。


「上手にできないと楽しくない」「上手にできないとやりたくない」なら、この先できないことが増えていく一方の人生はどんどんつまらないものになってしまうでしょう。

結果や評価は、スキなことに夢中に取り組んだあとの副産物。

結果ありきではなく、「(今の自分が)下手でも楽しく取り組めること」を基準に探してみましょう。



③新しいことにチャレンジする

中年期になると失敗を恐れて挑戦しなくなる人が増えます。新しいことをやるにしても「できそうなことならやってもいい」という守りの姿勢に入りがち。

(たまに私のところにも「私でもできますか?」という問い合わせがきますが…そんなのやってみないとわからないよね?)


そもそもやってみなければできるかどうかわからないし、ちょっとやってみてすぐできるようになるのなら誰も苦労はしないはず。

それを「もう年だから」とか「才能がないから」とかで片づけてしまうのは、これまで積み上げてきたわずかなプライドを後生大事に守りたい、傷つきたくないからなのです。


でも挑戦しなければより良くなる未来が見えないのは当たり前。

大人になってからの挑戦とは、若かりし頃から描き続けてきた「自分とはこういうものである」という時代遅れになりつつある自画像を手放して、またゼロから描き始める勇気を持つことです。

ぬるくて居心地のよい泥沼から這い出て「今の自分にとって新しい挑戦をやり続ける」この行動力だけが自分の未来を照らしづづける光になります。



ミッドライフクライシスにベリーダンスが良い理由

もちろん大前提としてエキゾチックな雰囲気がスキでなければ始まりませんが…


・趣味友達ができる

…ベリーダンスは幅広い年齢層の女性が踊っているダンスです。普段はなかなか話すこともない属性の違う人や様々な職業の人と、利害関係ではない個人的なスキを通じて繋がることができます。これまでとは違う価値観や視野が広がるのを感じられるかもしれません。


・心身へのポジティブな変化を実感できる

…インナーマッスルを重要視するベリーダンスは、姿勢が良くなったりボディラインが整って、代謝の良い身体になる効果が高いダンスです。

また、リズム運動により幸せホルモンのセロトニンが活性化するので、気持ちも自然と前向きに。

振付を覚えるのに頭と躰を同時に使うことでも、脳トレ的な効果が期待できます。

楽しく身体を動かすだけのベリーダンスレッスンもいいですが、姿勢の悪さが固定されがちな30代以降の方は、基礎や基本姿勢を丁寧に指導してくれるスタジオがおすすめです。


・美意識が高まる

…ベリーダンスは自分の中の女性性を再認識して表現するダンスです。「女性としてのアイデンティティ」が揺らぎがちな更年期世代の女性にとって、自己肯定感を高める意味でもぴったり。

さらにある程度、ボディラインや肌を出して、ばっちりメイクと華やかな衣装で踊りますので、レッスンに行くだけでも自然と美意識が高まり、若々しく美しくなっていく人が多いのも特徴です。


・違いが個性になる

…ベリーダンスはバレエやフラなどに比べて正解のないダンスです。ソロで踊る場合にはとくに違いを「欠点」ではなく「個性」として発揮しやすいので、コンプレックスや年齢がその人のダンスの魅力のひとつになりえます。


・夢中になれる

…ベリーダンスはハマる人にはすごくはまる習い事といわれます。

踊り方もジャンルも音楽も衣装も多種多様なので、続けていくほどに自分のスキの方向性がよりはっきり見えてくるような魅力があります。


・あたらしいアイデンティティの確立

家族の中の私、会社の中の私、友達といるときの私…とはまた違う「ベリーダンスを踊る私、ダンスで表現する私」という新しいアイデンティティを持つことができます。


・小さな挑戦ステップがたくさんある

…スタジオの方針にもよりますが、ベリーダンスを習い始めると、ハフラや発表会など新しい挑戦をする機会が出てきます。定期クラスではすこしずつ難易度も上がっていくので、日々成長している感覚や達成感を感じることができるでしょう。


ベリーダンスを教えはじめて10年がたちますが、経験上この年代でベリーダンスにハマった女性は、2.3年でがらっと変わる人が多いです。

姿勢よく若々しく魅力的な印象になり、性格も軽やかでポジティブになったり、前向きな挑戦が増えていきます。

ミッドライフクライシスの予防や改善にベリーダンスが役立つのはもう間違いないかと!






 
 
 

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