今夜は今年2回目の山羊座の満月ということで、ちょっと特別な、メッセージ性の強い満月です。

星読み的には、『保守的なやり方で集団性を維持することの限界と、本音で生きて自分らしい在り方で繋がる自由な個の仲間へのシフト』という感じでしょうか。

ちょうど2024年も後半に入ったし、私個人としても嬉しかったことと比例するように悩ましかった今年前半のあれこれを経て、いまいちど軸をぶらさないための本音を書いておきます。

自営業として独立して、ときにガツガツ、ときにゆるゆると働き今年で15年目くらい。

いまは講師業が中心なので、たまに生徒さん側から『レッスンの進め方』などスタジオの運営方針や講座の進め方についてご意見やアドバイスいただくことがあります。

みなさん私のレッスンに通い続けてくれるために善意で言ってくださっていることはよくわかっているので、いつも罪悪感を感じながらになってしまうのですが…

ささいな部分や一時的な対応などは良いとして、スタジオの運営方針は基本的に変えるつもりはありません。

なぜかというと、私なりに色々経験をし、そこをふまえてさんざん考えて「こうしよう」と決めてやっていることだからです。

誰かに言われるたびに運営方針をコロコロ変えてしまっていたら、私が自分のスタジオとして責任を持ってやる意味がなくなってしまう。

自分で「こうしたい」という理想があり、だから安定と引き換えに納得できないことや不本意なことも我慢してやるしかない雇われの身ではいられなかった人間なので…😅

そこはちょっとこだわりが強いんです。

そのやり方が正しいとか間違っているとかではなくて、合うか合わないかだけ。でしょ？

だって大人には自分の人生に責任を持てる力と、そのための選択の自由があるから。

そのやり方に納得できなければ極論辞めてもらって良いと思っていて、それで一斉にだれもいなくなったら「一生懸命考えてやってきたけど、失敗だったかも」とようやくそこで反省したい。転んでから反省したいのですw

転んでからでないと学べない、反省しない性格なので、そういう覚悟で自分のスタジオをやっています。

(たぶんわざわざ独立して個人でやってるインストラクターなんて、程度の差はあれどみんなそのタイプだと思います)

頑固だとか冷たいとか融通が利かないとか傲慢だと感じる方もいるかもしれませんが、そう思われても自分が大事にしている部分は曲げたくないです。

これは生徒さんたちの意見を軽んじているとかではなく、自己肯定感や自尊心といった私自身に対する誠意の問題です。

私は自己肯定感や自尊心を高めるためのダンスセラピーをお伝えしている側の人間なので、信念の部分を他者に言われて曲げるようなことをしていたら自分のことが信じられなくなるしストレスためて廃業しちゃう…w

こういう仕事をしていると、風の噂や人づてに「みんながこんな不満を言ってますよ」とか耳にすることもあり、まぁ裏でなんかは言われてるんだろうなとか疑心暗鬼になることは多々あるけども、そこはキリがないのでこちらは信じるしかない。

ちゃんと話せばわかってくれる人もいるし、ちゃんと話しても折り合えない人もいるし、仲間うちに不満をもらすだけの人もいて、まぁそれは仕方ない。

私は至らないところたくさんあるし、(無表情だと怖そうっていわれるから)ヘラヘラしてるし、あまり考えてなさそうに見えて真面目な生徒さんたちを不安にさせてしまっているのかもだけど…(すみません)

自分なりにたくさん考えて、必要なことは学び行動する姿勢でいるし、自分に不都合な問題からも逃げずに正面から向き合ってきたつもりです。

自分の信念に正直に生きようとしてきたことが、私を支える『自信』になっています。

自己肯定感もそこそこ高いので「誰にとっても都合のいい優しい先生」にはなれません。

今年はダンスもそれ以外の講師業も、生徒さんの数が増えたぶん、ポジティブなフィードバックと比例してご意見ご不満も例年より多めにいただいてるようなので…😂

ここで決意をあらたにしておきます。

2024年後半も罪悪感にめげず、必要な人に必要な学びと喜びをお届けできるよう精進してまいります！

ゲシュタルトの祈り

私側の考え方はこちらです。この考え方が「納得できない」と感じるなら残念ながら分かり合えそうにありませんが、それはそれで良いのです。

不満やストレスを抱えながら続けるようなことではありません🙌🏻

『ゲシュタルトの祈り』

私は私のために生きています。

あなたはあなたのために生きてください。

私はあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたも私の期待にこたえるために生きているのではありません。

私は私、あなたはあなた。

もし偶然にも人生のいっとき、素晴らしい時間をともに分かち合うことができたならそれは素敵なことです。

でも、たとえそれが叶わなかったとしても、それは仕方のないことなのです。